めるちゃんは白血病キャリア①
めるちゃんは白血病キャリアです。
友達が保護したお母さん猫の避妊手術のときの検査で白血病ということがわかりました。
まだ生後2ヶ月とかそのくらいの春でした。
兄弟猫4匹とも、全員キャリアでした。
猫は三匹飼ってきましたが、初めてのことに最初は友達と、ただただ落ち込んでました。
めるちゃんの顔を見るたび、涙がでてきました。
生まれたばかりで、こんなに可愛い子猫が猫の重大な病気ですぐに死ぬかもしれない運命にあるということに、悲しみに暮れる毎日でした。
白血病のブログを読んだり、ネットで情報を調べました。
でも、生まれたては検査結果が変わる場合があるので、半年過ぎた頃に、もう一度望みを抱いて検査しましたが、やはり陽性でした。
白血病は二つに分けると、
白血病キャリアのお母さんから生まれた子は皆キャリアで、生まれてすぐ死んでしまう場合も多いそうです。
猫同士でうつった場合は、後々陰性になったり、発症しないまま寿命を迎えることもあるようです。
生まれつきなので、2〜3年以内には殆どの高い確率で発症する、と言われました。
そして、避妊手術をするかどうか聞かれました。
何がきっかけで発症するかわからないから、
覚悟はしてください、と。
最近も手術でした直後に亡くなった猫がいました、と。
でも、発情期もストレスになるそうで、それもきっかけになりうるとのこと。
私も、お友達のサビ子猫も、生後7ヶ月ほどの頃に手術を選びました。
手術は無事終わり、その後も元気いっぱいのめるちゃんと、夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬を迎えました。
次第に白血病のことも、だんだん忘れそうになっていました。
普通の猫と変わらず、毎日元気に遊んで食べて寝ていました。